増幅産物の長さと、解析は相対的(内部コントロールとの比較)か、絶対的(コピー数が分かっている鋳型)のどちらでしょうか?長さは短いほど、解析は相対的な方が保存中におけるDNAの損傷に強いリアルタイムPCRとなります。
昔、-80Cで数ヶ月程度保存した組織で数キロベースのサザンをやったときは、分解されたDNAの量はデータに影響をあたえるほどではなかったです。ただし保管していたフリーザは開閉の回数が少ないものでした。今使っている-80Cは冷蔵庫(縦型)タイプで複数のラボが使用していることもあり、組織はクライオチューブに入れて液体窒素フリーザの気相部分に保管しています。 |
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