MAPK阻害剤の混合(併用)について です。
「刺激によって発現誘導される遺伝子AのmRNAが、
JNK阻害剤およびp38阻害剤で50%、ERK阻害剤で25%、いずれも有意に抑制され、
さらに上記3阻害剤を併用することによって90%抑制された。
このことから遺伝子Aの発現にはJNK・p38およびERKの活性が必要であることがわかった」
という主旨なのですが、
JNK,p38およびERKの阻害剤をミックスする実験に妥当性は得られるでしょうか?
阻害剤を混ぜるという行為自体(無いとはいいませんが)あまり見たことがありませんし、
ミックスしたサンプルが無くとも論旨に影響はありませんので
私ならまずやらないのですが、、、
MAPK阻害剤に関わらず、「阻害剤を混ぜる」ということ自体にかなり抵抗があるのですが、皆さんはどうお考えになりますでしょうか? |
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