FACSのコンペンセーションについて
質問します。
私は、遺伝子導入したラットと、普通の(導入していない)
ラットのリンパ節を採取し、
CD4-FITC抗体とCD8-PE抗体で染色して、
各細胞分画(CD4+8+,CD4+8-,CD4-8+,CD4-8-)の
割合を比較するという実験をしています。
このような場合、遺伝子導入したラットと
普通のラットにおいて、違うコンペンセーション条件
で測定してもよいのでしょうか?
あるいは、遺伝子導入ラットを何匹か測定する時に
個体ごとに違うコンペンセーション条件で
測定してもよいのでしょうか?
単染色サンプルを測定してから、蛍光のもれこみが
ある場合はコンペ設定し、
2カラー染色のサンプルを測定しているのですが、
個体によって蛍光のもれこみ度合いに
ばらつきがでます。
コンペの強さが、各細胞分画の割合(つまり結果)に
ダイレクトに影響するので、どうしたものか困っています。
また、現在
ネガティブサンプル測定→リージョン設定(99%程度おさまるように)
→各単染色測定→コンペ設定(もれこみが1%程度になるように)
→2カラー染色サンプル測定
とやっていますが、何か問題はあるでしょうか? |
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