>反応停止液を入れることで希釈されてしまうと思うのですが
液量を増やせば希釈されますね。
>スタンダードとの比較の際にどのように考えるのがよいでしょうか?
バイアル中の絶対量を比較すると考えればいいのでは。
そもそもスタンダードも同じ液量で反応させ、停止液も等量入れることが多いと思いますけど。
>サンプルすべて同じ希釈であれば問題ないと考えるべきでしょうか?
そう考えていいかどうかはケースバイケースです。
貴方にとって何が問題となりうるのかを明確にし、貴方の行なう操作で問題が起こりうるかどうかを判断しましょう。
例えば停止液とサンプル中の酵素以外の成分が反応して検出系に引っかかるのであれば、その成分の含有量が測定値に影響を与えることになります。
その場合”同じ希釈”であっても問題が生じます。
また、停止液に高濃度の検出で引っかかる成分が入っていれば、検出したもののほとんどが停止液由来で、酵素反応由来のものの比較は困難になります。
そのような条件になるかどうかは貴方のサンプルや検出系次第でしょう。 |
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