snow様
>1レーン当たりのアプライは40μgで行い、内部標準は蛍光が飽和するほど出ます。
と書いておられますが、目的とする蛋白がwhole cell lysate中に何%存在するかは分からないので、internal controlが飽和する程に検出されるという情報は、『ウェスタンで検出できない』という状況に関してはあまり意味がないかと思われます。
また、ウェスタンの転写に用いるメンブレンがセルロースなのかPVDFなのか分かりませんが、それぞれ蛋白の吸着能力にキャパシティーがあることは御存知でしょうか?いくらwhole lysateの濃度を濃くしても目的の蛋白が全て吸着されているとは限りません。むしろ濃くしすぎると、他の目的としない蛋白群がキャパを占めてしまう場合もあります。
ですので、前回の私の回答では目的蛋白を濃縮(および精製)してウェスタンを行う方法を提案してみた次第であります。
宜しくお願い致します。 |
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