いつも大変お世話になっております。
肝臓からのリンパ球あるいは非実質細胞分離の時のパーコール密度勾配遠心に関して教えてください。
論文を検索すると33%パーコールあるいは40%パーコールで、細胞を遠心、するとペレットにリンパ球、非実質細胞が得られるとあります。その時上清には肝細胞が分離されるようです。ここでどうしても分からないのが、肝細胞は密度1.08~1.09と他の細胞より密度が高いはずなのに、どうしてペレットにいかず、上清にあつまるのかということです。
いろいろ検索しても分かりません。
Optiprepで非実質細胞を分離する時は、非実質細胞よりやや重い密度に調整したOptiprepに細胞を混ぜ遠心、すると非実質細胞は浮いて、デブリや肝細胞、赤血球はペレットになると思います。これは感覚的によく分かります。
でもどうして33%パーコールのやり方だと逆になるのでしょうか。
どなたかご教授頂ければ幸いです。 |
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