いつもお世話になります。
6wellプレートに接着細胞を播き、リアルタイムあるいはウェスタンなどで遺伝子あるいはタンパクの発現解析をしようとしています。
その際細胞を刺激するのですが、刺激する物質がサイトカイン等ではなくECMタンパクに分類される物質(Aとします)です。もちろん、培地に添加を行っている多くの論文を見かけますが、やはりECMタンパクの場合、wellをそのタンパクでコーティングしてから細胞を播き、、、という手段の方がメジャーだと思われます。
そこでですが、使用するwellはもちろんすでに何らかのECMコーティングがなされていないものを用いるのは当然と思いますが、ECMではない処理、具体的にはコーニングコスターのcell tissue treatedのような表面処理すらしていないものを用いるのがベストなのでしょうか?
ただそうなるとA処理したwellはAがECMとして存在するので細胞は接着すると思われますが、Aに対するコントロールとしてそれこそ未処理のwellに播いた細胞は接着すらできずに(したとしてもごく僅か)大部分が浮遊してしまうという結果になりました。(後者のみすでに検討しました)。
cell tissue treated wellを用いてもいいのかという点と、あるいは代わりの方法がありましたらそれに関するご教授お願い致します。
よろしくお願い致します。 |
|