いろいろとお教えくださいましてありがとうございました。
280kDa程度のタンパクを測定するため
5%ゲルで電気泳動していたのですが、
サンプル中に含まれる60kDa程度の別のタンパクも
測定する必要が出てきたため、
転写後のメンブレンを上下半分に切って、
それぞれ1次抗体をかけて実験することにより、
SDSーPAGEのステップを省略できないかと考えたのです。
しかしながら、お教えいただいたように、
5%ゲルにおいては、
〜70kDa程度の低分子のタンパクは分子ふるいにかからず、
ほぼ一定速度でみんなまとまってフロントライン付近を
流れていくということが分かりました。
本日、複数の色がついたマーカーを使用して電気泳動を行い、
低分子領域ではマーカーがほとんど分かれず
団子状になってフロントライン辺りを流れていっているのを
確認しました。
ありがとうございました。 |
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