宜しくお願いします。
マウスのある臓器のパラフィン切片において、2種類の分子の共局在を示すべく免疫共染色をトライしています。
当ラボで使用経験豊富な、複数の動物種由来のビオチン化二次抗体が既にあるので、
できるだけこれを用いる事ができるように、
蛍光色素で標識されたストレプトアビジンを新たに2種類入手し、
3段階の間接法(一次抗体-ビオチン化二次抗体-蛍光色素標識ストレプトアビジン)で染色しようと考えています。
(蛍光色素で標識された二次抗体を用いるなど、他に手段はあるかと思いますが、とりあえずこの形式でお考えください)
抗体混合液は動物種の組み合わせで使えないので、
1. (内在性)ビオチンブロッキング
2. 1種類めの分子に対する染色 一次抗体-二次抗体-ストレプトアビジン
3. (ビオチン化抗体の)ビオチンブロッキング
4. 2種類めの分子に対する染色 一次抗体-二次抗体-ストレプトアビジン
の2段階に分けて染色したいと思っています。
本来は、両方ともにビオチン-ストレプトアビジン法ではなく、
片方はHRP-チラミド法にするなどして、バックラウンドを下げるようにすると思いますが、
上記のように既に信頼性のあるビオチン化二次抗体を使えるならばそうしたいと思い、
あえて上記のようにアビジン-ストレプトアビジン法にこだわってみました。
質問は、上記のようにビオチンブロッキング(いわゆる)を間に挟めば、
ビオチン-ストレプトアビジン法を2回使っての免疫共染色が可能であるか、です。
蛍光色素標識ストレプトアビジンを購入することになるので、
前もって御意見を伺いたく、書き込ませて頂きました。
御経験や御意見を賜われましたら幸いです。重ねて宜しくお願い致します。 |
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