いつも勉強させて頂いております。
pGL-3にある遺伝子のプロモータを入れたプラスミドを調製しているところで、おかしなこと(?)が起きておりまして、ご存じの方がおりましたらご教授ください。
以前に、当該プラスミドを定法通りに、DH5αに形質転換、LBプレートに播種、シングルコロニーを4mLのLB培地で終夜培養、ミニプレップで精製したところ、25μg程度のプラスミドが取れました。(これに関しては、問題なし)
このときに一部をグリセロールストックとしていたので、久しぶりに、グリセロールストックから同じプラスミドを再度作ってみたのですが、収量は約1/10でした。
具体的な方法としては、グリセロールストックのほんの少量(見えない程度)を4mL程度のLB培地(前回と同じくらいの量)に接種、終夜培養、ミニプレップという感じです。見た目では、大腸菌はきちんと増えておりました。
これまでに同様の手順で、色々な他のプラスミドでも良くやっておりましたが、収量が1/10になるようなことはありませんでした。(だいたい同じくらい取れていました)
+Ampの培地で大腸菌が育っているので、プラスミドは保持されているはずですが、グリセロールストックから起こしたときに、このように収量が落ちることは時々あるものでしょうか?
補足ですが、収量があまりにも低かったので、アガロースゲルは流しておりません。ご了承ください。
ご存じの方、おりましたらよろしくお願いします。 |
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