ご丁寧に回答していただきありがとうございました。
言葉足らずな部分が多く申し訳ありません。
生存しているの定義についてですが、酵母様真菌が増殖はしなくても、生存さえしていれば、評価の対象にしたい思っております。
Real time PCRよりも、プレートに撒いてcfu/mL等で評価した方が、”生存している”状態であると他者に説明しやすいのではないでしょうか?
→まず、評価する菌数が非常に少ないため、プレートに播種して培養法で行う検討はしましたが、生育しませんでしたので、評価はできませんでした。また液体培養にしても同じくできませんでした。そういった経緯からPCR評価に取り組みました。
RNA→
確かに、RNAがなければ酵母様真菌が死んでいるとは断定はできないですよね。文献調査で、細菌の定量評価をDNAでは死菌も検出してしまうことから、RNAを用いて、評価している文献がいくつかはありましたが、厳密に言えば、どこまでRNAと死菌が相関するのかは不明です(文献:熱処理、UV処理で細菌を殺し、RNAで評価など)。教えていただきましたこの3点については、よく考えて進めたいと思います。 |
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