とあるタンパクの癌細胞での機能解析するために、癌細胞をヌードマウスの皮下に異種移植する前に、ShRNAをあらかじめ施行してその特定タンパクの発現をStableにDown-regulationさせようと思っています。
ただ、アンチセンスオリゴ腹腔内投与の有用性について調べていると、ShRNAを行わずに癌細胞を移植してからアンチセンスRNAで、そのタンパクの翻訳阻害をするのも一つの手かと思うのですがご意見を頂けると幸いです。
アンチセンスオリゴ腹腔内投与で危惧している点は以下の2点です。
1)
腫瘍細胞以外でそのタンパクを発現している細胞にも影響してしまう可能性
2)
Drug-deliveryから考えて腫瘍組織にアンチセンスオリゴが到達する前に肝などで分解されてしまう可能性 |
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