リアルタイムPCRを使って培養細胞4つ(A,B,C,Dとする)の間で3つの遺伝子(X,Y,Zとする)の発現量を比較したいと思っています。
比較の方法は内部標準のtubulinで割った相対定量を考えています。
方法は培養細胞からRNAを回収し、2.5μgのRNA量になるように調整して逆転写しcDNAを合成します。
リアルタイムPCRにはSYBR Greenを使う予定です。
本題ですが、検量線を作成して定量を行いたいのですがその方法に悩んでいます。
@目的配列を含んだプラスミドをつかった検量線をそれぞれ作成し、4つの細胞で使う
検量線は遺伝子X,Y,Zと内部標準のtubulinの計4つ作成する
AA〜DのどれかのcDNAから各遺伝子の検量線を作成し、4つの細胞に使う
検量線は遺伝子X,Y,Zと内部標準のtubulinの計4つ作成する
BA〜DそれぞれX,Y,Zの検量線を作成する。
検量線は各培養細胞につきX,Y,Z,tubulinの4つずつ、計16コ作成する。
これらの方法を考え、@のプラスミドを使った検量線を使って定量を行いたいと思ったのですが定量方法として正しいのでしょうか。
先生からはプラスミドとcDNAではPCR効率が違うからAかBのが正しいのではと言われています。 |
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