>qq 様
ありがとうございます。
同様の条件で空ベクターでは発現し精製できています。
また、今回数種の野生型と数種の変異型タンパク質(合計10種類)を精製しようとしているのですが、同様の条件で誘導がかかり精製できているものもあります。10種類中3種類(野生型1種類と変異型2種類)が上手く誘導がかからず精製できていません。
一点お伺いしたいのですが、BL21は誘導がかかりにくい等なにか難しい点はあるのでしょうか?
BL21はプロテアーゼを欠損したB株由来の菌株なので、BL21でだめなら他の菌株でもだめなのではないかと思っていたのですが、調べると、別の種の同じタンパク質をJM109で精製しているのを見つけました。
他の分子量の位置で若干の増加が見られているものもありますので、まずは抗GST抗体を用いて調べてみようと思います。
>[Re:3] qqさんは書きました :
> 空ベクタでは発現しますか?
> pGEXなら、BL21でなくとも、JM109でも誘導発現できますから、本気で条件を最適化するまでは、BLでなくても良いかもしれませんよ。
> 目的の分子量以外のところでは大きく変化するタンパクはあるのでしょうか?
> GST抗体でチェックしてみるのも一つの手ではあります。 |
|