実験の都合上、まず、目的遺伝子を持つプラスミドをゲノム上に挿入し安定発現させ、次に、ある時期に、安定発現させていた遺伝子を取り除きたいと考えております。
遺伝子発現のON・OFFだと、Tetシステムがあるのですが、手間と発現リークの問題から、Cre-Loxシステムによる遺伝子の除去を考えております。
よくあるターゲティングベクターだと、薬剤耐性遺伝子がLoxPサイトで挟まれています。今回の場合、薬剤耐性遺伝子の代わりに目的遺伝子を入れておけば、Creの発現とともに、目的遺伝子を取り除けると思います。
そこで、LoxPサイトで挟まれた領域に目的遺伝子をクローニングできるベクター(市販)をご存じないでしょうか?
あるいは、市販のターゲティングベクターの薬剤耐性遺伝子を目的遺伝子に変えるしかないのでしょうか。 |
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