>さすがにもう増えすぎだろうと思って培養液を交換してフラスコを倒して
この培養液を交換して、というのは100 % freshなものに置き換えるということでしょうか?
免疫系の細胞、特に浮遊細胞だとcell-cell interactionが接着系の細胞に比べて少ないので、サイトカインなどの因子に大きくサバイバルが依存すると聴いたことがあります。
私はNK細胞のラインではないですが、浮遊系の細胞の培養の段階で同じように苦労していました。
私の場合、100 % 新しい培地に丸ごと変えるのではなく、50%とか少しずつ変えて行くように心がけました。
T細胞やNK細胞だと培養液に含まれる因子以外に、自分自身が出すサイトカインもその生存や増殖に大事です。IL-2やIL-15なんかがそうですよね。そういったhomeostaticなサイトカインがいい具合に沢山たまった頃に培地が全部新しいものに変わってしまうと・・・死んでしまってもおかしくはないかな?と思います。
投稿者様が培地は少しずつ変えて行っているのであれば、IL-2やIL-15などのサイトカインを培地に加えるってのもありかとおもいます。 |
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