現在、MEFにおけるp53の発現をウエスタンブロッティングで評価しようと試みています。
元々、MEFでの発現は弱いため、核蛋白を抽出してウエスタンを行おうとしています。
予備実験として、10ug, 20ug, 30ug, 40ug, 50ug, 60ug, 70ug, 80ugの核蛋白をアプライしてSantaCruz p53(C-19)にてバンドの評価を行いました。(アプライする蛋白量を決める為に)10-30ugの範囲では蛋白量に応じてバンドが濃くなるのですが、40-50でプラトーとなり、60ug以上では逆にバンドが薄くなるという結果となりました。始めは、53Kda付近の分離不良を考え、泳動バッファをMESからMOPSに替え、泳動時間を延ばしましたが、結果は同じでした。アプライする蛋白量が多すぎると、この様にバンドの出かたが影響を受けるものなのでしょうか?ご教示の程、宜しくお願いします。 |
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