泳動槽の名称はわかりませんが、Bio-Radの製品で、gel全体がタンクの中に沈むタイプで、前後両面にゲルを取り付けられるタイプの物です。
使用しているゲルは
Bio-Rad、Ready gel (Tris-HCl, 4-20%、10 wells、各ウェルの最大ボリュームは50ul、片面はガラス、片面はプラスチックで出来ています)
で、ゲル一枚あたり30mA定電流で泳動していました。サンプルのボリュームは10-30ulの間におさまる範囲でapplyしています。
(なお、私もカイ様と同じく特定装置を誹謗する意図はありません。今回の件までこの装置に特に不満を感じることもありませんでしたし)
モモ様、カイ様の仰るように、特に新しいtipsを使ったわけでなくとも、泳動槽を変えただけで真っ直ぐ流れることがあるのですね。やはり、別の泳動槽を試してみようと思います。近くのラボで、きれいな泳動パターンを見せている知り合いに借りてみようと思います。
>お勧め様
今まで考えたことがなかったです。仰るとおりにバンドが近いのもありますが、遠い位置にあるのもあります(100kDa付近に数本、40kDa付近にも数本)。70kDaあたりでおおざっぱに二つに切り分けて、それぞれで混ぜ合わせた抗体で反応させるという手が使えるかもしれません。もちろん予備実験します。ありがとうございます。
>qq様
お気遣いありがりがとうございます。たしかにそういう点で揉める場合も無くはないですものね。今の先輩は大丈夫です。きちんと論理的に説明が出来れば、むしろそれは自分自身の勉強になるから、と言ってくれる良い先輩です。逆に、私が、BSAをブロッキングに使うのは良くてレーンに流れてあると良くない理由が説明出来ない点に、先輩から注文をつけられるだろうなと思います。
67kDa付近に目的タンパクが無かったので、今まで見過ごしていました。納得です。ありがとうございます。 |
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