いつもこちらを利用させていただいてます。
大腸菌にタンパク発現させようとしていますが、上手く行きません。
前回、こちらでアドバイスをいただいて、pColdTを用いて、組み換えプラスミドの構築までは確認できました。
(プラスミド抽出して、インサート配列をシーケンスで確認しました。)
大腸菌に形質転換させて、タンパク発現させるところでつまっています。
前回は、JM-109株で形質転換させたのですが、発現せず、みなさんのアドバイスからタンパク発現に有利なBL-21株に変えて、形質転換
させましたが、発現しません。
メルクのBL-21株を使って、Amp濃度を50・100μg/mLで振って、OD600=0.5でIPTG 1mMでプロトコル通りに行いました。
活性試験を行ったのですが、活性がありませんでした。
まず、なぜ発現しないのか?
冷却時間や、Amp濃度、IPTGの有無、IPTGの濃度など振らなければならない箇所は山ほどありますが、みなさんはどこが怪しいと思いま
すか?
BL-21株を用いて発現しなかったことがある方のご意見をぜひ伺いたいです。
組み込んだものが腐敗性のポリアミンの遺伝子なので、細胞毒性による影響か何かなのでしょうか?
また、メルクのBL-21株には@BL-21(DE3) GLYCEROL STOCK BL21(T7 RNA polymeraseを含むλDE3遺伝子)とABL-21(DE3) pLysS
GLYCEROL BL21(T7 RNA polymeraseを含むλDE3遺伝子、T7 lysozyme遺伝子を含むpACYC184)とBINDUCTION CONTROL A BL21(T7 RNA
polymeraseを含むλDE3遺伝子、T7 lysozyme遺伝子を含むpACYC184 pET-14)とありますが、使い分けや違いなどについて教えてください。
私は今回@を使用しました。
どうぞよろしくお願いします。 |
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