どのくらい、背景となる情報があるのでしょうか?
モノクローナル抗体を作成するのが前提条件なので、抗原について大体のあたりはついていて、それ以外に結合するものを取ってくるということなのでしょうか?
抗原にタンパク質を仮定していて、CBBで検出できるくらいの量をIPで落としてこれるのであれば、
2D-PAGE(またはSDS-PAGE)→CBB染色・切り出し→MS
で同定が可能でしょう。
>抗原を逆に特定することは可能なのでしょうか?
出来ると聞いたことがありません。
そもそも、タンパク質の高次構造予測自体がそこまで完成されていないでしょう。
抗原認識部位のアミノ酸配列が分かったとしても、認識部位自体の三次、四次構造予測がどのくらい当たっているかというレベルではないでしょうか。
その先で、その予測構造に結合しうる構造を予測して、
その構造をとるアミノ酸配列を予測する、
というのは、予測を3回もすることになるので現実的に特定に繋がるのか疑問です。 |
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