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UREAを使った大腸菌からのリコンビナントタンパク溶出 トピック削除
No.2762-TOPIC - 2009/01/30 (金) 03:03:01 - おお
どうしても不溶画分にきてしまう、大腸菌で発現させた
リコンビナントを2Mという比較的薄いUREAで溶出すると
構造的にもダメージが少ないという話を聞いたことがあります。

どなたかご経験などありますでしょうか。
 
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(無題) 削除/引用
No.2762-5 - 2009/02/03 (火) 12:52:28 - おお
>[Re:4] ともさんは書きました :
> 不溶性分画に行ってしまうときは低温度でタンパク誘導するとうまく可溶性分画にいくことがあります。
> 私の場合はうまくいきませんでした。

http://www.kenkyuu.net/cgi-biotech2/biotechforum.cgi?mode=view;Code=2746

実はその関連でとぴを立てていました。低温で劇的に
変わるというのは私も今まで経験してません。

ボスが低温好きなので私の研究室はそれがデフォルトみたいになって
しまってまます。

>
> TAKARAやストラタジーンなどでは特殊なシャペロンが発現している大腸菌などが売っていて、タンパクによっては可溶化するらしいです。
> これも試しましたが、うまくいきませんでした。

ストラタジーンは使ったことがあります。生化学的な解析には十分の量が取れたことが
あります。

レアこドンようtRNAを含まないBL21とレアこドンtRNAを供給したもの
の比較なのでどちらが聞いているのかはっきりしません。


>
> あとは無細胞系でタンパクを作る方法があってこれで作ると酵素活性を持ったままのタンパクがきれいに精製できるらしいです。....数百のタンパクを作ってすべてうまくい精製できているって言っていました。
無細胞系は確かに試す価値はありそうです。
ロッシュ(だっけ)と東洋紡が若干違うシステム
をだしてますね。数百もうまく行ったタンパクがあるというのは
確かにすごいです。

(無題) 削除/引用
No.2762-4 - 2009/02/02 (月) 21:39:32 - とも
不溶性分画に行ってしまうときは低温度でタンパク誘導するとうまく可溶性分画にいくことがあります。
私の場合はうまくいきませんでした。

TAKARAやストラタジーンなどでは特殊なシャペロンが発現している大腸菌などが売っていて、タンパクによっては可溶化するらしいです。
これも試しましたが、うまくいきませんでした。

あとは無細胞系でタンパクを作る方法があってこれで作ると酵素活性を持ったままのタンパクがきれいに精製できるらしいです。
試したことはありませんが、学会でやっている人がいて、数百のタンパクを作ってすべてうまくい精製できているって言っていました。

(無題) 削除/引用
No.2762-3 - 2009/02/01 (日) 09:12:20 - おお
>[Re:2] Aさんは書きました :

>
> 私自身は経験も聞いたこともありませんが不溶画分に行っている時点で
> まともな構造を取っている可能性が少ないのでは?

確かに的をえた指摘です。
TRITONX100なんかを1%も加えるとか色々可溶化の
条件を検討することがありますので、その延長
のように考えてました。
その人は100mMぐらいのDTTとかも使ったりと
いろいろ果敢にやってたのですが、
うまく行かずあきらめてしまいました。

(無題) 削除/引用
No.2762-2 - 2009/01/31 (土) 22:26:01 - A
>[Re:1] おおさんは書きました :
> どうしても不溶画分にきてしまう、大腸菌で発現させた
> リコンビナントを2Mという比較的薄いUREAで溶出すると
> 構造的にもダメージが少ないという話を聞いたことがあります。
>
> どなたかご経験などありますでしょうか。

私自身は経験も聞いたこともありませんが不溶画分に行っている時点で
まともな構造を取っている可能性が少ないのでは?
ただUREAによる何らかの反応によって活性を失いやすいタンパク質が
存在するのであればその意味でのダメージが少ない場合があるかも
しれませんね。

UREAを使った大腸菌からのリコンビナントタンパク溶出 削除/引用
No.2762-1 - 2009/01/30 (金) 03:03:01 - おお
どうしても不溶画分にきてしまう、大腸菌で発現させた
リコンビナントを2Mという比較的薄いUREAで溶出すると
構造的にもダメージが少ないという話を聞いたことがあります。

どなたかご経験などありますでしょうか。

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