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アフィニティーカラムへの合成ペプチドの固定 トピック削除
No.2664-TOPIC - 2009/01/16 (金) 21:00:35 - NHS
抗ペプチド抗体を最終精製するためにアフィニティーカラムを作成する予定です。その際、アミド化されたC末側(・・・CONH2)をNHSカラムに固定したいと考えています。しかし使用予定のカラムの説明文書には、“このカラムを用いたタンパク質やペプチドのカップリングは、主にリシン残基側鎖のε-アミノ基、またはN末端アミノ酸残基のα-アミノ基を使用します。反応性はε-アミノ基 >> α-アミノ基です”とあります(http://www.gelifesciences.co.jp/tech_support/faq/chm/aff_cap.asp)。
そこで教えて頂きたいのですが、C末側のアミド基を用いてカップリングすることは一般的ではないのでしょうか?あと、リシン残基側鎖のε-アミノ基やN末端アミノ酸残基のα-アミノ基と比較した反応性の違いなど教えて頂けると幸いです。
 
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(無題) 削除/引用
No.2664-4 - 2009/01/18 (日) 02:45:54 - NHS
キバラさん、おおさん、ありがとうございます。
やはりC末端のNH2でカップリングさせるのは難しい様ですね。
免疫するのに用いた手元にあるタンパクのC末がアミド化されいて、且つN末端がアセチル化されていたので、単純にC末のアミドを介してカップリング可能かも・・・と考え質問をさせて頂きました。

(無題) 削除/引用
No.2664-3 - 2009/01/17 (土) 17:40:14 - おお
http://www.piercenet.com/products/browse.cfm?fldID=010205
C末のCOOHをカップリングさせるのはダメなの

C末が必ずカップリングするとは限らないですが、、、、

(無題) 削除/引用
No.2664-2 - 2009/01/17 (土) 00:24:11 - キバラ
>C末側のアミド基を用いてカップリングすることは一般的ではないのでしょうか?

C-末端のアミドのNは基本的に求核性がありません。その上、アミドをカルボン酸に戻すことも容易ではありません。よほどの条件でなければできないです。なのでN末でカップリングさせるのが良いかと思います。

アフィニティーカラムへの合成ペプチドの固定 削除/引用
No.2664-1 - 2009/01/16 (金) 21:00:35 - NHS
抗ペプチド抗体を最終精製するためにアフィニティーカラムを作成する予定です。その際、アミド化されたC末側(・・・CONH2)をNHSカラムに固定したいと考えています。しかし使用予定のカラムの説明文書には、“このカラムを用いたタンパク質やペプチドのカップリングは、主にリシン残基側鎖のε-アミノ基、またはN末端アミノ酸残基のα-アミノ基を使用します。反応性はε-アミノ基 >> α-アミノ基です”とあります(http://www.gelifesciences.co.jp/tech_support/faq/chm/aff_cap.asp)。
そこで教えて頂きたいのですが、C末側のアミド基を用いてカップリングすることは一般的ではないのでしょうか?あと、リシン残基側鎖のε-アミノ基やN末端アミノ酸残基のα-アミノ基と比較した反応性の違いなど教えて頂けると幸いです。

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