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チューブリンとアクチンの二重染色 トピック削除
No.16-TOPIC - 2007/08/01 (水) 00:49:54 - 固定方法
これまで、チューブリンはメタノール固定、アクチン(ファロイディン)はPFAで固定していました。
別々の染色はうまく行くのですが、同時に染色しようとすると、うまくいきません。(ある程度は染まるのですが、アクチンがぼやけたり、チューブリンが途切れたような像になります。)
同一細胞で重ね合わせたFigの場合、どういう固定方法がいいのでしょうか。
この固定方法だと、両方うまく染まる、という方法をご存知の方がおられましたら、教えていただけませんでしょうか。
 
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チューブリンとアクチンの二重染色 削除/引用
No.16-5 - 2007/08/24 (金) 00:59:31 - 固定方法
とりあえず、Cytoskekfixを試してみました。
(フナコシのやつも同じだと思います)

結果としては、メタノールとPFAの中間のような感じです。
メタノール固定の時ほどチューブリンの保存性はよくないのですが、アクチンはそこそこ染まります。
逆にPFA固定の時ほどアクチンの染色性はよくないのですが、チューブリンもそこそこ染まります。

Cytoskekfixで固定の場合だと、
部分的にですが、チューブリンが途切れたり、細胞周辺部のチューブリン構造が壊れたりしました。
(組成はわからないのですが、メタノールにPFAかグルタルアルデヒドを混ぜて、pH調整したようなものだと思います。)

はやりマイクロインジェクションでやるのが一番いいのかな、という感じです。

フナコシから 削除/引用
No.16-4 - 2007/08/23 (木) 14:31:20 - Hot
両方同時に固定出来る試薬としてでていますが・・・
どうなんでしょう?使用経験はないです。

http://www.funakoshi.co.jp/shiyaku/entry/916.php

チューブリンとアクチンの二重染色 削除/引用
No.16-3 - 2007/08/09 (木) 23:05:12 - 固定方法
教えていただいたサイトを参考にして試してみました。
まず、0.5%グルタルアルデヒド10分で、固定した後、ファロイジンと抗チューブリン抗体で染色してみました。たしかに、アクチンの染まりはまあまあいいのですが、チューブリンの保存性は、メタノール固定のときと比べるとよくありませんでした。
Cytoskekfixというコマーシャルの製品が出ているので、一度試してみようと思います。

(無題) 削除/引用
No.16-2 - 2007/08/01 (水) 16:20:53 - msk
グルタールアルデヒドが良いのではないでしょうか。
以下のサイトが非常に参考になります。

http://mitchison.med.harvard.edu/protocols/gen1.html

チューブリンとアクチンの二重染色 削除/引用
No.16-1 - 2007/08/01 (水) 00:49:54 - 固定方法
これまで、チューブリンはメタノール固定、アクチン(ファロイディン)はPFAで固定していました。
別々の染色はうまく行くのですが、同時に染色しようとすると、うまくいきません。(ある程度は染まるのですが、アクチンがぼやけたり、チューブリンが途切れたような像になります。)
同一細胞で重ね合わせたFigの場合、どういう固定方法がいいのでしょうか。
この固定方法だと、両方うまく染まる、という方法をご存知の方がおられましたら、教えていただけませんでしょうか。

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