全4件 ( 1 〜 4 )　 前 | 次 　1/ 1. /1

ムラ 削除/引用 No.148-4 - 2007/09/07 (金) 17:06:36 - BR-2 ma1230さんの染色結果が、どんな感じのムラなのか 見てみないとなんともいえませんが（見てもなんとも言えないかも？）... Oil染色後の60％イソプロピルアルコールに浸すのは どういうふうにされていますか？ この作業が不十分だと、やたら濃い所が出るかもしれませんし、 あんまりしつこく浸しすぎると、逆に色落ちしてしまうのかもしれません。 私は最近全く脂肪染色をやっていないのでいけませんが、 やった時の記憶を思い出すと、染め上げて60％イソプロで 分別している最中に検鏡したら、赤く染まった脂肪滴が コロコロとあちらこちらに転がっていく様子が見えました（苦笑） そういう点からも、もともと染まりが不安定なのかもしれません。 実験書に載っている写真を見ても、「若干違う場所じゃぁないか？」 みたいなところも染まっているような気がします。 あと、凍結切片作成後に固定するのは、 ・もともと未固定凍結組織から作った未固定切片だったから という可能性と、 ・固定切片でも再固定することにより、組織自体をよりしっかりした ものにするため、 こういったことが考えられるのかもしれませんね。 脂肪染色はアルデヒド系の固定は過固定しても、 そんなに悪影響はないと思われますし。

ムラが・・・ 削除/引用 No.148-3 - 2007/09/06 (木) 21:56:54 - ma1230 ありがとうございます。 私が一度やってみたのは、Oil red Oとイソプロピルアルコールを混和し、60度でovernightした後、保存液を常温保存し、蒸留水：保存液＝6:4で常温混和したのち、ろ紙でろ過しています。 　染色にムラがあったのですが、組織切片作成時に問題があったのでしょうか？それともOil red Oに15分浸しているときに少し揺らすなどしておいた方がよかったでしょうか？ 　それに本によるも凍結切片を作成したあと、ホルマリン固定しているものもあるのですが、それはあっているのでしょうか？ 　わかる範囲で答えていただけたらと思います。

Oil red O 削除/引用 No.148-2 - 2007/09/06 (木) 17:09:26 - BR-2 そんなに詳しくはないので、本を見ながらですが... 最初ストック液を作りますよね。 99％イソプロピルアルコール100ml　＋　0.3g Oil red O これをシェイクし60℃一晩で｢飽和溶液｣にするわけです。 その後このストック液から、ストック液：蒸留水＝6：4 で混合し、｢使用液｣を作ります。 この使用液を作る時にも、なるべく飽和状態に 近くするために激しくシェイクするのでしょう。 （ただしこの時、加温はマズイと思います、 染色時に溶液が冷えて、Oil red Oが析出するからです） シェイクが終わって、数分間放置したら、未溶解の Oil red Oが残っているので、溶液を「ろ過」して使います。 なお、使用液はストック液から毎回用時調整すべきだと思います。 結局、未溶解や析出したOil red Oがあると、 アーチファクトになり、染色自体も汚くなると思うので この点に気を付けるのではないのでしょうか？

Oil Red O染色について 削除/引用 No.148-1 - 2007/09/03 (月) 14:49:52 - ma1230 Oil Red O染色を初めてしているのですが、Oil Red O液を作成する際の手技がいろんなサイトや文献で違いがあり、困っています。 50ml チューブで10分間シェイクして室温保存だけや、密閉容器で60℃ overnightで放置し、時々振って保存液を作成するなどありますが、どんな方法がよいでしょうか？アドバイスいただけますか？

全4件 ( 1 〜 4 )　 前 | 次 　1/ 1. /1

パスワードを入力してチェックした記事を

チェックした記事を

---