たしかSHSY5YはSKNSHからの発生株だったように記憶しています。
同じ条件でSHEP細胞も同様にトランスフェクションしたのですが
SHEPはほとんどKD効果が認められなかったように記憶しています(当然これら3種の細胞で内因性の目的遺伝子が十分に発現されているのは確認しています)。
導入効率が悪いかどうかの検討は行いませんでしたが、同時に行ったSKNSHで結果が出ていますので、おそらく導入がSHEPで悪かったためではないかと考えました。SHSY5Yも同時に行ったはずですが結構前に行った実験なので(Ambionが買収される前)記憶が定かではありません。SHSY5YよりSKNSHを選択したのは比較的後者の方が接着性が高かったので扱いやすかったためです。
siPORTの組成は当然分らないのですがLF2000あたりで一度お試しになられてはいかがでしょうか。 |
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