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細胞内顆粒の免疫染色像について トピック削除
No.932-TOPIC - 2008/04/08 (火) 17:31:17 - O
DesminやVimentinの抗体を用いて組織を免疫染色した時に、リンパ球系細胞の細胞内顆粒が染色されます。その細胞の顆粒はperforinやグランザイムが含まれていることは分かっているのですが、何故に骨格系タンパクが染色されるのか分かりません。

染色はABC法(発色基質はDAB、その他のHPR基質色素)と蛍光の両方を行いましたが、いずれも同じ結果が得られます。
得られている染色像が正しければいいのですが、アーティファクトかどうかの判断が付かず悩んでいます。

このように細胞内顆粒が細胞骨格系のタンパクで染色されると言うことはあるのでしょうか?
ご存じの方がおられましたら教えて下さい。
よろしくお願い致します。
 
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(無題) 削除/引用
No.932-2 - 2008/04/09 (水) 01:51:45 - ねずみ
蛋白質が産生される過程で、ゴルジ顆粒を通っていくことはよくあると思います。そういうものを見ているのではないでしょうか?例えば、細胞膜表面に存在するような受容体蛋白を染色しても、細胞表面だけでなく、細胞内のゴルジ体や顆粒構造にもシグナルが出ることは一般的です。そのシグナルが抗原で吸収されるのであれば、論文中には“desmin- (or vimentin-) like immunoreactivity”と表記すればいいでしょう。

また、そういった有名な蛋白質の場合、他の細胞種での細胞内局在がすでに報告されているでしょうから、それらと比べてみるのがいいと思います。

細胞内顆粒の免疫染色像について 削除/引用
No.932-1 - 2008/04/08 (火) 17:31:17 - O
DesminやVimentinの抗体を用いて組織を免疫染色した時に、リンパ球系細胞の細胞内顆粒が染色されます。その細胞の顆粒はperforinやグランザイムが含まれていることは分かっているのですが、何故に骨格系タンパクが染色されるのか分かりません。

染色はABC法(発色基質はDAB、その他のHPR基質色素)と蛍光の両方を行いましたが、いずれも同じ結果が得られます。
得られている染色像が正しければいいのですが、アーティファクトかどうかの判断が付かず悩んでいます。

このように細胞内顆粒が細胞骨格系のタンパクで染色されると言うことはあるのでしょうか?
ご存じの方がおられましたら教えて下さい。
よろしくお願い致します。

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