お役にたつかどうかわかりませんが…
培養用dish
IWAKIのtissue culture dish (コラーゲン等のコーティングなし)
培地
GibcoのD-MEM powderを溶かし、CO2を吹きこんでpHを調整して濾過滅菌後、10%FBS添加( 一応Lotチェックはしましたが、それほどLotによる違いはなし)
抗生物質は加えていませんでした。影響があると思って加えなかったわけではなく、加えないのがボスの好みだったので。
継代
3〜4日に1回継代(1/8〜1/32 ←増殖が良かったので、かなり薄めたこともあります)。
PBS(-)で1度洗浄、トリプシン-EDTAを適量加え、室温放置(比較的すぐ剥がれる)し、培地(トリプシン-EDTAの10倍量以上)を加え、遠沈管に移す。 800rpm(スイングローター), 5min, 4度で遠心。ペレットを培地で懸濁し、一部をとって培地を入れておいたプレートに添加。
培地交換
週2で継代している間は培地交換してませんでした。
実験中培地交換したこともあったと思いますが、特別に気を使ったことはなかったです。
ところで、私が今使っている細胞で剥がれやすいといえばHEK293で、それこそ冷たい培地を入れれば見る間に剥がれてきます。培地交換時は37度に温めた培地をゆっくり加えるようにしていますが、多少は剥がれているのかもしれません。
通常の継代時は、あまり注意して観察していませんでした。
トランスフェクションなど行う時はコラーゲンコートdishを使っていて、実験に支障がない程度には接着しています。 |
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