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プラスチックカバースリップの使い方 トピック削除
No.925-TOPIC - 2008/04/07 (月) 12:00:12 - 小児科医師(ゆとり教育)
現在、プロメガ社のDeadEnd™ Colorimetric TUNEL Systemを
用いてヒト腎細胞のアポトーシスについて研究しています。

このキットは、染色液を加える時にプラスチック製のカバー
スリップを用いて、染色液の使用量を減らすことができると
書かれています。しかし、何度かカバースリップを使用して
やってみても細胞がはがれてしまいます。どうもカバー
スリップを外す時に表面張力により細胞がはがれてしまう
ようです。

自分としてはかなり慎重にカバースリップを外しているのですが
細胞がほとんど残らないほどはがれてしまいます。また、カバー
スリップを使う場合と使わない場合で5-10倍、染色液の使用
量が異なるので、できればカバースリップを使用する方法で研究を
進めていきたいと思っています。

このような場合、どのようにすればカバースリップを使用しても
細胞がはがれないようにできるのでしょうか。また、どうしても
細胞がはがれてしまう場合はカバースリップの使用を諦める方が
いいのでしょうか。ご存知の方、ご教授お願いします。
 
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(無題) 削除/引用
No.925-7 - 2008/04/08 (火) 09:53:04 - 小児科医師(ゆとり教育)
>同じような方法として、組織切片の免疫染色時などにシリコンコートを
>したカバーガラスを使っています。外し方は、50mlのチューブにPBS
>などのWash bufferを40ml程度入れて、スライドを立てれば、自然と
>剥離します。同様の操作を繰り返しカバーガラスを50mlのチューブに
>貯めて、洗浄して再使用しています。

具体的な方法でわかりやすいです。ぜひ試してみたいと思います。

>スライドチャンバーではなくて、マルチウェルディッシュ上での
>染色ですか?

スライドチェンバー上での染色です。ご指摘ありがとうございます。

他の方法として 削除/引用
No.925-6 - 2008/04/08 (火) 03:17:13 - at3
同じような方法として、組織切片の免疫染色時などにシリコンコートをしたカバーガラスを使っています。
外し方は、50mlのチューブにPBSなどのWash bufferを40ml程度入れて、スライドを立てれば、自然と剥離します。
同様の操作を繰り返しカバーガラスを50mlのチューブに貯めて、洗浄して再使用しています。

欠点としては、撥水性が高いので、カバーグラスが動きやすいことです。

と、ここまで書いてから気づいたのですが、もしかしてスライドチャンバーではなくて、マルチウェルディッシュ上での染色ですか?それでしたら、rikさんのようにパラフィルムの方がよいと思います。
経験的には、パラフィルムでもカバーガラスでも差はあまり無かったと思います(TUNELに関してはわかりません)。ただ、カバーガラスの方が視認性が良い(発色などを確認できる)ので愛用しています。

(無題) 削除/引用
No.925-5 - 2008/04/07 (月) 20:49:39 - 小児科医師(ゆとり教育)
>カバースリップはどのように外されているのでしょうか?
>ドーゼ内でPBSか何かに浸して自由剥離でもだめなのでしょうか?

カバースリップの端をピンセットでつまみ剥離しています。
PBSに浸して自由剥離させればかなり細胞がはがれるのが
防げそうですね!一度、試してみようと思います。

他の方法でやっている方はいらっしゃいますか?

(無題) 削除/引用
No.925-4 - 2008/04/07 (月) 15:31:59 - rik
すみません追加で、パラフィルムの角を一つL字に折っておくと、後でピンセットではがしやすくなります。

(無題) 削除/引用
No.925-3 - 2008/04/07 (月) 15:28:12 - rik
そのカバースリップというものがどのようなものかは存じ上げませんが、扱いにくいようでしたらパラフィルムで代用できますよ。私は一昔前に実際そうしていました。
ロールから切りたてだと少しカールしているのであらかじめ使用する大きさにカットしたものをカタログなどに挟んで寝押ししておくと良いです。また、カットしたときなどに軽く『折れ』が出来てしまうと、カバーするときに細胞に当たって傷つけてしまうので気を付けて下さい。

剥離の方法は?? 削除/引用
No.925-2 - 2008/04/07 (月) 13:29:47 - いまはしか
カバースリップはどのように外されているのでしょうか?
ドーゼ内でPBSか何かに浸して自由剥離でもだめなのでしょうか?

プラスチックカバースリップの使い方 削除/引用
No.925-1 - 2008/04/07 (月) 12:00:12 - 小児科医師(ゆとり教育)
現在、プロメガ社のDeadEnd™ Colorimetric TUNEL Systemを
用いてヒト腎細胞のアポトーシスについて研究しています。

このキットは、染色液を加える時にプラスチック製のカバー
スリップを用いて、染色液の使用量を減らすことができると
書かれています。しかし、何度かカバースリップを使用して
やってみても細胞がはがれてしまいます。どうもカバー
スリップを外す時に表面張力により細胞がはがれてしまう
ようです。

自分としてはかなり慎重にカバースリップを外しているのですが
細胞がほとんど残らないほどはがれてしまいます。また、カバー
スリップを使う場合と使わない場合で5-10倍、染色液の使用
量が異なるので、できればカバースリップを使用する方法で研究を
進めていきたいと思っています。

このような場合、どのようにすればカバースリップを使用しても
細胞がはがれないようにできるのでしょうか。また、どうしても
細胞がはがれてしまう場合はカバースリップの使用を諦める方が
いいのでしょうか。ご存知の方、ご教授お願いします。

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