先日、市販の細胞凍結保存液(セルバンカー 血清ありタイプ)で凍結した細胞※を蛍光抗体で染色して、フローサイトメーターにかけたところネガティブコントロールにCD分子の発現が見られるようになってしまいました。
(※解凍後は何度か継代をして、倍化時間等は適正になった細胞です)
今までと同じ保存液(培地+5%DMSO)で凍結した細胞に同じ処理をして、同時に測定してみたのですが、やはり細胞凍結保存液で凍結した細胞にだけネガティブコントロールにCD分子の発現が見られました。
市販の細胞凍結保存液を使用することにより、上記のような影響が細胞に出ることがあるのでしょうか?
また、原因としてはどんなことが考えられるのでしょうか? |
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