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形質転換 トピック削除
No.90-TOPIC - 2007/08/22 (水) 09:17:45 - あああ
昨日、トランスフォーメイションを行った時、42℃30秒のヒートショックを行なうのを忘れてプレートに蒔いてしまったのを、夜になって思い出したので慌ててやり直したのですが、今朝プレートを見たら、ヒートショックをかけたのもかけないのにもコロニーが生えていました。

プレートはアンピシリンのもので、作成してから1週間ほど経っています。
作成後の1週間で他の人が8枚ほど使用しましたが、問題なく(更に、カナマイシン耐性のものを間違えて蒔いてしまったものもあったようですが、それは生えなかったということなので)アンピシリンは効いているものと考えられます。

ヒートショック有り、無しのもの、両方ともヒートショック前に4℃30分インキュベーションし、ヒートショック後(していないものはそのまま)、更に4℃2-3分、LB(アンピシリン入り)を160μℓ加えて37℃で1時間ほどおいてから、プレートに蒔いています。

42℃30秒で、反応液の中心まで温まるとは思いにくいのですが、ヒートショックって、どれくらい重要なのでしょうか???
 
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培養温度について 削除/引用
No.90-7 - 2007/08/22 (水) 21:53:51 - mario
国が定める公定法で水質と食品に関しては、42℃24hの培養で人由来(糞便性)とその他で分けてます。科学的根拠は不明ですが。
しかしプラスミドを含む食中毒菌は高温で培養すると、プラスミドが落ちて病原性が変化したり、抗血清による凝集反応が消えたりします。
食中毒菌のYersinia enterocoliticaは20℃で培養した方が、37℃より増殖が良くプラスミドの保持率も高いです。増菌後PCRでプラスミドの存在を使い検出しているので、落ちられるとやっかいです。

(無題) 削除/引用
No.90-6 - 2007/08/22 (水) 17:46:26 - T
ちなみに42℃で5分くらい放置してしまった事がありますが、それでも結構生えてきましたよ。
まあ通常のサブクローニングなら、それほど神経質になる必要のないステップだと思います。

(無題) 削除/引用
No.90-5 - 2007/08/22 (水) 17:07:50 - eee
まー。
その先生もそれ以上長くやると菌が死んじゃうよーぐらいのニュアンスでおっしゃったと思いますけど。。。

がんばってください。

ありがとうございました。 削除/引用
No.90-4 - 2007/08/22 (水) 17:04:23 - あああ
ヒートショック無しでもできるのですね。。。。
確かに参考書には、「必須」とは書いてありませんでした。最初に教えていただいた先生に、「42℃30秒って言うのが非常に大事」と言われたので重要なものだとばかり思い込んでいました。
なぞが解決しました。

(無題) 削除/引用
No.90-3 - 2007/08/22 (水) 10:34:42 - 通りすがり

ヒートショックなくてもできますよ。
よく参考書とか読んでみてください。
形質転換に必須であるとか書いてることは無いはずです。
せいぜい効率を上げるのに重要だとか言う書き方ぐらいで。


むしろtargtettingに使うような複雑なのとか
繰り返し配列があるプラスミドダト
ヒートショックかけると
生えない場合とかあるぐらいです。

ただ通常の用途に使われるプラスミドでの形質転換の場合においては
ヒートショックをかけたほうが効率があがるのは確かなので
まあ余裕があるなら毎回ありなしで比較してみてはいかがでしょう。

(無題) 削除/引用
No.90-2 - 2007/08/22 (水) 09:35:29 - ~
Hanahan法の論文だと、
ヒートショックにより、確か倍くらい形質転換頻度が向上していました。

私は、通常のサブクローニングやクローニングの時にはヒートショックは行っていません。

形質転換 削除/引用
No.90-1 - 2007/08/22 (水) 09:17:45 - あああ
昨日、トランスフォーメイションを行った時、42℃30秒のヒートショックを行なうのを忘れてプレートに蒔いてしまったのを、夜になって思い出したので慌ててやり直したのですが、今朝プレートを見たら、ヒートショックをかけたのもかけないのにもコロニーが生えていました。

プレートはアンピシリンのもので、作成してから1週間ほど経っています。
作成後の1週間で他の人が8枚ほど使用しましたが、問題なく(更に、カナマイシン耐性のものを間違えて蒔いてしまったものもあったようですが、それは生えなかったということなので)アンピシリンは効いているものと考えられます。

ヒートショック有り、無しのもの、両方ともヒートショック前に4℃30分インキュベーションし、ヒートショック後(していないものはそのまま)、更に4℃2-3分、LB(アンピシリン入り)を160μℓ加えて37℃で1時間ほどおいてから、プレートに蒔いています。

42℃30秒で、反応液の中心まで温まるとは思いにくいのですが、ヒートショックって、どれくらい重要なのでしょうか???

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