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chip assayでの細胞固定方法について トピック削除
No.880-TOPIC - 2008/03/27 (木) 16:37:17 - nana
chip assayで蛋白を固定するのにホルマリン固定方法を行いますが、一般的には培養細胞のフラスコの中にホルマリンを加えて(1%ホルマリンになるように)固定し、細胞をセルスクレーパーなどではがして回収する方法が一般的だと思います。ですが、あるラボでは、細胞をトリプシンではがして回収し、コニカルチューブに移したのち、その中にホルマリンを加えて、ロテーションしながら固定するという方法を聞きました。

私たちは、後者の方法をとっています。実験がうまくいくときと、いかないときがあり、もしかしたらこの固定方法だと、トリプシンで細胞をはがし固定するので、細胞固定までに時間がかかってしまい、転写因子などの結合が変わってしまうのでは?とも危惧しているのですが・・・
この二つの方法どちらが良いかなど、なんでもいいので情報をお持ちの方がおられましたら教えていただけませんでしょうか?
 
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(無題) 削除/引用
No.880-3 - 2008/03/27 (木) 21:13:33 - nana
ありがとうございます!

やはり、同じようようなことがありえたのですね!

ちなみに、細胞はセルスクレーパーか何かではがされましたか?
ホルマリン固定するとなかなか剥がれにくい印象なのですが、どうでしたでしょうか?
細胞固定以外は全く同じ工程をとられておられますよね?

(無題) 削除/引用
No.880-2 - 2008/03/27 (木) 18:40:09 - 通りすがり

両方の方法(直接固定と一度トリプシン処理してから固定)で、
同じ分子やあるヒストン修飾抗体について行った経験がありますが
結果に無視できないぐらいの違いがありました。
ある遺伝子のprmoter上では有り無しのレベルぐらい
極端に違う結果になったぐらいなので。

おっしゃるように、直接固定したほうが生理的な結合をより反映しているという考えの下で前者の方法で統一して実験は行いましたが、正直本当かどうかはわかりません。

少なくとも一度は二つの方法で比較してみることは薦めます。

chip assayでの細胞固定方法について 削除/引用
No.880-1 - 2008/03/27 (木) 16:37:17 - nana
chip assayで蛋白を固定するのにホルマリン固定方法を行いますが、一般的には培養細胞のフラスコの中にホルマリンを加えて(1%ホルマリンになるように)固定し、細胞をセルスクレーパーなどではがして回収する方法が一般的だと思います。ですが、あるラボでは、細胞をトリプシンではがして回収し、コニカルチューブに移したのち、その中にホルマリンを加えて、ロテーションしながら固定するという方法を聞きました。

私たちは、後者の方法をとっています。実験がうまくいくときと、いかないときがあり、もしかしたらこの固定方法だと、トリプシンで細胞をはがし固定するので、細胞固定までに時間がかかってしまい、転写因子などの結合が変わってしまうのでは?とも危惧しているのですが・・・
この二つの方法どちらが良いかなど、なんでもいいので情報をお持ちの方がおられましたら教えていただけませんでしょうか?

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