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イミダゾール トピック削除
No.857-TOPIC - 2008/03/20 (木) 13:06:10 - K
タンパク定量(BCA法)を行なってみましたが、タンパク精製の過程でイミダゾールが入ったタンパク溶液は、入れた瞬間に青色に変わりました(普通は紫色に変わるのですが)。このタンパク溶液は、BCA法には適さないのでしょうか?どなたか教えてください。
 
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No.857-8 - 2008/03/24 (月) 21:59:09 - 名無し
イミダゾールは金属をくっつけるのでは?(金属イオンをくっつける性質があるHistidineはイミダゾールもってるし、Histidine-tagのNiカラム精製の原理からもわかるように。)だからBCA法はたしか銅イオンが関わる反応だったはずなので、これはやっぱ妨害するようにおもいます。

(無題) 削除/引用
No.857-7 - 2008/03/24 (月) 00:08:38 - K
Eire様

とても勉強になりました。本当にありがとうございます。

(無題) 削除/引用
No.857-6 - 2008/03/21 (金) 11:22:32 - L
>Eire様
なるほど、ストックの製品があるわけですね。情報ありがとうございます
それならば、分解の件については、先方の勘違いのようですね。

(無題) 削除/引用
No.857-5 - 2008/03/21 (金) 08:39:36 - Eire
Sigma が販売している Bradford reagent の説明書に記載されている compatibility sheet によると、Imidazole pH7.0 で 200 mM とあります。ですので溶出時のイミダゾール濃度が 200 mM 以下であれば問題なさそうです。それ以上(250 mM が His-tag タンパクの溶出によく使われる濃度だと思います)の場合は溶出サンプルを希釈する必要がありそうです。

また、 L さんがお書きになった
> そういえば、イミダゾールは水溶液中ですぐに分解するといわれたことがありますが、実際どうな> んでしょうか?
ですが、Fluka が 1M 水溶液を売っているので、水溶液中ですぐに分解とということはなさそうです。

では、お役に立てば幸いです。

ありがとうございます 削除/引用
No.857-4 - 2008/03/20 (木) 23:20:04 - K
皆様

ご教授いただきありがとうございました。勉強になります。
Bradford法によるタンパク定量は今回のイミダゾール溶液でも適応できるのでしょうか?

(無題) 削除/引用
No.857-3 - 2008/03/20 (木) 15:28:24 - L
His-Tag融合タンパク質の精製でしょうか?

イミダゾールはそのまま溶かすと、pH9程度のアルカリ性を示します。
そのキットでは、アルカリが妨害物質となっているようなので、
透析やゲルろ過などでバッファー置換をする必要があるかと思います。

イミダゾールのストックを作って、これを用いるバッファーのpHに合わせておき、
使うときに適当量バッファーに加えれば、イミダゾールによる妨害はなくなると思います。

そういえば、イミダゾールは水溶液中ですぐに分解するといわれたことがありますが、実際どうなんでしょうか?
事実だとすれば、上記の方法は使えませんねぇ。

(無題) 削除/引用
No.857-2 - 2008/03/20 (木) 14:18:08 - a
http://www.wako-chem.co.jp/siyaku/info/men/article/BCAReduce.htm
これは、BCA Reducing Agent Compatibleのデータシートですが、
希釈してimidazole濃度を低くすれば良いのでは?

イミダゾール 削除/引用
No.857-1 - 2008/03/20 (木) 13:06:10 - K
タンパク定量(BCA法)を行なってみましたが、タンパク精製の過程でイミダゾールが入ったタンパク溶液は、入れた瞬間に青色に変わりました(普通は紫色に変わるのですが)。このタンパク溶液は、BCA法には適さないのでしょうか?どなたか教えてください。

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