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蛍光のクロストーク?? トピック削除
No.846-TOPIC - 2008/03/19 (水) 07:19:45 - confocal
ある遺伝子を一過性に過剰発現させたHeLa細胞をカバーガラス上に固定し、その遺伝子産物に対する抗体(抗FLAG抗体)とPIで二重染色してサンプルを作製しました。
共焦点レーザー顕微鏡で観察しているのですが、その遺伝子の産物であるタンパク質は核内に局在します。
遺伝子が導入された細胞とされていない細胞があるのですが、導入された細胞の核のPIの染まり方が少し弱く、形態がなんとなく崩れて見えます。

この現象が導入された遺伝子によるものならばよいのですが、もしかしたら過剰発現タンパクが緑色の光を大量に発していることによって、その細胞のPIの蛍光が褪色(減衰?)しているのでは?とも考えました。

このような現象は起こりうるのでしょうか?

ちなみに二次抗体にはAlexa488conjugatedを使っています。
 
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(無題) 削除/引用
No.846-3 - 2008/03/21 (金) 11:15:25 - 蛍光
> この現象が導入された遺伝子によるものならばよいのですが、もしかしたら過剰発現タンパクが緑色の光を大量に発していることによって、その細胞のPIの蛍光が褪色(減衰?)しているのでは?とも考えました。

FLAG付きのタンパク自体が、観察直前に加えたPIを退色させるほどの緑色の光を発しているのであれば、普通に顕微鏡下で観察できる気がしますが、どうなんでしょう?。

また、Alexa由来だとすれば、おおさんの方法で解決すると思います。または、2次抗体の量を希釈して、感度を落とすのも手かもしれません。


普通に考えると、おっしゃるように、過剰発現したタンパクが邪魔をしているだけだと思います。
コントロールとのPI染色像の差を気にするのであれば、発現量を少し落として見てはどうでしょうか(コントロールできるなら)?

(無題) 削除/引用
No.846-2 - 2008/03/19 (水) 14:22:20 - おお
最初にPIだけを励起して、イメージをとりそのあとに両方励起してイメージを取って比較してはどうでしょうか。もしアレクサの蛍光による退色なら、前者のPIのイメージと後者のPIのイメージは変わってくると思いますが、、、、

蛍光のクロストーク?? 削除/引用
No.846-1 - 2008/03/19 (水) 07:19:45 - confocal
ある遺伝子を一過性に過剰発現させたHeLa細胞をカバーガラス上に固定し、その遺伝子産物に対する抗体(抗FLAG抗体)とPIで二重染色してサンプルを作製しました。
共焦点レーザー顕微鏡で観察しているのですが、その遺伝子の産物であるタンパク質は核内に局在します。
遺伝子が導入された細胞とされていない細胞があるのですが、導入された細胞の核のPIの染まり方が少し弱く、形態がなんとなく崩れて見えます。

この現象が導入された遺伝子によるものならばよいのですが、もしかしたら過剰発現タンパクが緑色の光を大量に発していることによって、その細胞のPIの蛍光が褪色(減衰?)しているのでは?とも考えました。

このような現象は起こりうるのでしょうか?

ちなみに二次抗体にはAlexa488conjugatedを使っています。

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