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1型糖尿病モデルマウス トピック削除
No.819-TOPIC - 2008/03/13 (木) 14:19:26 - しん
ストレプトゾトシン(STZ) 40mg/kgを5日間連続投与することで1型糖尿病モデルマウスを作製しようとしています。
多くの文献ではSTZ投与開始から10日後頃から血糖値が200mg/dLを超えると報告されていますが、血糖値の上がりが悪く、2週間経っても血糖値が200を超えることがなかなかありません。
何回トライしても血糖値の上がりが悪いのです。

使用動物は8週齢のC57/BL6J雄性マウスで、
STZはクエン酸bufferに溶解後5分以内に腹腔内投与しています。

何か、注意すべき点があればアドバイスよろしくお願いします。
 
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STZ 削除/引用
No.819-3 - 2008/03/14 (金) 00:30:09 - Y
STZは、strain間で反応性が大分違った経験があります。30mg/kgでうまくいくものもあれば、100mg/kgでも反応が低いものもありました。

トロルさんのコメントと同様で、1)投与量を思い切って上げてみる。に加えて、2)静脈内注射を試みる。(この方が、血糖の上昇の程度が安定しました。)

あと、STZは溶解後、急速に不安定になります。たとえば、よく溶かそうと思って、ボルテックスしたりすると、がくんと効かなくなった経験があります。また、溶解の濃度も薄すぎるとよくないようです。

STZ 削除/引用
No.819-2 - 2008/03/14 (金) 00:18:34 - トロル
同じC57のマウスでも環境や系統で微妙に反応が違うようですよ。

ご存知のように、FVBとC57などstrainの違いでは反応が大きく違います。

200 mg/kg 単回投与でも血糖上昇なければSTZの問題だと思われます。
上昇あれば、一回の投与量を少しあげてみて連続投与してみてはどうでしょうか。

1型糖尿病モデルマウス 削除/引用
No.819-1 - 2008/03/13 (木) 14:19:26 - しん
ストレプトゾトシン(STZ) 40mg/kgを5日間連続投与することで1型糖尿病モデルマウスを作製しようとしています。
多くの文献ではSTZ投与開始から10日後頃から血糖値が200mg/dLを超えると報告されていますが、血糖値の上がりが悪く、2週間経っても血糖値が200を超えることがなかなかありません。
何回トライしても血糖値の上がりが悪いのです。

使用動物は8週齢のC57/BL6J雄性マウスで、
STZはクエン酸bufferに溶解後5分以内に腹腔内投与しています。

何か、注意すべき点があればアドバイスよろしくお願いします。

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