PKC inhibitorについてのご質問なのですが、CALBIOCHEMのホームページをみると沢山のインビターが出てきますが、ジェネラルなものではなく、少し特殊なPKC inhibitorをお使いの方でこれが良いというのをご存知でしたらえてくだされば有り難いです。PKCの研究はかなり前に離れてまたアメリカで再開するので今の最新の流行が論文を読みましても良く分かりません。ウエスタンに関してですがアメリカではウエスタンの発色にケミルミの
ECL plusというのを使う事もあるそうですが、ECL plusはシグナルの発色を強めるとの
解釈で良いのでしょうか?日本ではECL とECL Advancedしかつかった事がないのでECL plusというのは良く分かりません。
ウエスタンですが、更に質問がありましてウエット式のウエスタンでは両端にレーンのゆがみを
なくすためにSDSを流す事はするのでしょうか?日本では全てセミドライで行ってきたので
ウエット式の経験が少なくそれも良く知りません。ウエット式のウエスタンではタンパク定量は
既成のregentを混ぜて96 well plateにサンプルを作成し、plate readerでタンパク定量をするという方法で行ってきたのですが、精度はかならずしも99%ではないとウエット式ではWorkしないのでしょうか?また皆さんはmembrane のre-probeは何回くらいなさっているでしょうか?勿論、抗体の強さやPVDF membraneに残っているタンパクの強さ次第ですが、やはりre-probeしたmembraneのウエスタンはbackgroundが綺麗ではない事、私がつかっておりましたメルカプトエタノールはタンパクがmembraneからはがれやすかったのでそれを最小限に食いとどめる方法をもしご存知でしたら教えていただけますでしょうか?メルカプトエタノールを使っても
条件設定次第だと思うのですが、Water Bathで抗体をはがす時は何℃で何分くらいなさっている
か具体的に教えて下されば幸いです。
タンパク定量の精度はウエスタンの質に重要だと思われるのでそこを詳しくご存知の方がいらしたらご教授下されば幸いです。 |
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