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(無題) 削除/引用 No.786-5 - 2008/03/08 (土) 01:59:36 - ねずみ > 論文を詳しく読んでみると私の目的とする膜タンパク（イオン輸送体ですが）は通常は膜表面には数%しか存在せず、刺激によりtransmembraneするようでした。 > そのことも細胞質が染まる理由としては妥当でしょうか？ 十分妥当だと思います。 その文献を引用してきちんと論ずればレフェリーも納得すると思います。

(無題) 削除/引用 No.786-4 - 2008/03/07 (金) 21:52:26 - 質問 ありがとうございます。自分の中で納得が得られました。論文を詳しく読んでみると私の目的とする膜タンパク（イオン輸送体ですが）は通常は膜表面には数%しか存在せず、刺激によりtransmembraneするようでした。 そのことも細胞質が染まる理由としては妥当でしょうか？

(無題) 削除/引用 No.786-3 - 2008/03/06 (木) 15:50:26 - ねずみ 例えば、膜上に存在するはずの受容体を免疫染色したときに、細胞膜のみならず、細胞内（多くは、小胞体などの膜構造体）にもシグナルが検出されることがよくあります。お気づきのように、その蛋白質が合成されて、フォールディングされる過程でそのような場所を必ず通らなければならないわけですから、そこも染色されなければおかしいはずですね。 例えば、もしその膜蛋白が糖鎖修飾を受けるのでしたら、その抗体でウエスタンをすれば、糖鎖修飾を受ける前の未成熟体のバンドが低い位置に見られると思います。そういった方法で、細胞内の未成熟体も抗体で検出しているのだということを示しても良いと思いますが、そこまでしなくても、合成途中のものを検出しているのだといえば、普通のレフェリーなら納得してくれると思いますよ。 ところで、その細胞質のシグナルというのは、サイトゾルではなくて、本当に膜構造体ですよね？その点のほうが重要かもしれません。

(無題) 削除/引用 No.786-2 - 2008/03/06 (木) 12:07:26 - 組織 質問の答えにはなっていませんが、 c-kitなどのCD抗原を染めると、細胞膜だけでなく細胞質にも染まることがよくあります。 それが細胞膜への移行を示すのか、他の生理的意義があるのかはわかりませんが、目的の細胞だけに染まっているのなら特異的なシグナルだと思います。 免疫電顕をしてやれば細胞内局在がわかると思いますが、労力のわりに得られる情報が少ないこともあるので、あまりお勧めできません。 その文献でどんな細胞を染めているのかわかりませんが、同系統の細胞（例えば上皮など）であれば、同じ染色パターンを示すことはあると思います。

膜タンパクの組織での染色のされ方について 削除/引用 No.786-1 - 2008/03/05 (水) 21:06:39 - 質問 ある膜タンパク（管腔側に発現）を蛍光免疫染色しています。 このときの染まり方についての質問なのですが、一応管腔側に染色がみられるのですが、細胞質にも一部染まりがみられる感じです。 これをレフェリーなどに指摘された場合にはどのような答え方をすればよいでしょうか？ 同じ抗体を使った論文でも同じように細胞質に薄く染色は見られるようでしたが。 細胞膜へ移行する過程などで一部細胞質にも存在したりするものなのでしょうか？

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