いくつもスレ立てしてすみません。
以前このフォーラムで、RNAをホルムアミドに溶解して保存すると安定だ、
ということを教わりました
(参考論文:Chomczynski, Nucl. Acids Res. 20(14): 3791 (1992))。
確かにほとんどの用途で使え、非常に重宝しております。
ところが!! 困ったことが起こりました。
ある実験に際し、遠心エバポレーターでRNA溶液を濃縮→粉末化する必要があるのですが、
ホルムアミドの飛びにくいこと飛びにくいこと・・・。
体感的には水の5~10 倍の時間がかかっています。
wikipediaによればホルムアミドの沸点は210˚C。これは厳しい。
確かに時間をかければ飛ぶのですが、時間の制約上、早く濃縮したいのです。
質問ですが、
・何か早く飛ばすいい方法はないでしょうか。
・ひとつ考えたのが、エタ沈で濃縮してしまう方法です。
上記参考論文には、
"RNA can be readily precipitated from formamide
by the addition of four volumes of ethanol (results not shown)."
とあるのですが、どなたかやられたことのある方いらっしゃいますか?
収率は? 再現性は? 塩無くて本当に大丈夫なの? といろいろ心配です。
ご教授のほど、よろしくお願いします。 |
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