PKCdeltaをIPで落としてチロシンリン酸化をWBで検出することを試みております。
PKCdeltaのIPがうまくいっていることはWBで確認しているのですが,チロシンのリン酸化が検出できません。チロシンリン酸化の検出で特に注意すべき点,protocolの不適切な点などありましたらご教示下さい。
lysis-Bf: 0.1MTris(7.4), 0.3M NaCl, 20mMEDTA, 1mM Na3VO4, 2% NP-40, protease inhibitor
細胞をPBSでwash後,lysisBf500ulを入れ,on iceで30min,
14500rpm flash後,上清をとり,preclean。
(beads: agarose-G protein (santa cruz),15uL, 4度 1hr)
14500rpm flash後,上清をとり,PKCdeltaでIP。
(PKCdelta: santa cruz(2ug, 4度, 1hr))
(beads: agarose-G protein (santa cruz),15uL, 4度 1hr)
IP後,lysisBfで4回wash後,NP40とprotease inhibitorを抜いたlysis Bfでwash
SDS含有Bfで100度,10minボイル。
SDSPAGEは1レーン10ulずつアプライ。
WB: P-Y抗体(upstate: 4G10)
宜しくお願いいたします。 |
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