最初はサンプルが溶液中に浮遊した状態になりますが
冷蔵しておくとlaterが浸透して沈むので沈んだら-20℃保存しています。
経時的なサンプリングで保存したサンプルを一斉破砕できるので、破砕方法を検討すると作業効率の上昇が望めると思います。
私は破砕用ステンレスビーズとlaterを入れたマルチビーズショッカー用のチューブにサンプルを回収、保存しています。
RNAを抽出する際はlaterを注意深く取り除き(硫安の析出を抑える目的で)、trizolなどを入れて破砕、そのままクロロホルムを入れて撹拌後遠心しています。
ビーズが入ったチューブをそのまま高速遠心しても大丈夫です。
マルチビーズショッカー用のチューブはすごく頑丈なので。
タンパクの抽出については私は行ったことがありません。
ただ、できるような気はしますね。 |
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