その方法やプロテアーゼ処理のほかに、浸透化溶液:クエン酸ナトリウム0.1%中0.1 % Triton X - 100で8分処理(温度が書いていないので室温か?)というのもあがっていますが、それでは無理なんでしょうか。
HNPPがにじみやすいことに配慮して、先にTUNELをやるとすると過度の加熱や、プロテアーゼ処理はいずれにしてもAlk Phosを失活させる可能性が否定できませんね。一方、内在性のAlk Phosは結構失活しにくい、たとえばパラフィン包埋で有機溶媒をくぐったり60度くらいに加熱されても活性染色できるそうなので(だからパラフィンでやるのですよね)、浸透処理のときに加減を見て熱を加えるのは可能かもしれません。内在性Alk phosの活性染色でカウンターステインした経験がないのでいい加減なこといっているかもしれませんが。 |
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