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ELISAが構築できません・・・・。 トピック削除
No.707-TOPIC - 2008/02/20 (水) 11:35:04 - すいか
はじめまして。

血中ホルモンのサンドイッチELISA系を構築しようとして
全くうまくいかず途方にくれています。
何かアドバイスありましたら何卒よろしくお願いします。

抗体について
ウサギ、ニワトリ抗体を業者に作成していただきました。
設計したペプチドには反応していますが、
タンパク質をコートしても反応は弱いです。

上記の抗体を使ってELISAをやってみても
全く反応が見られません(スタンダードは市販品)。
ブロッキング:ピアスのsuperblock in TBS
洗浄:TBS-T
二次抗体:ビオチン標識後、SigmaのExtraAvidin使用
発色はpNPP

初めてなもので説明不足かもしれませんが、
どうぞよろしくお願いいたします。
 
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9件 ( 1 〜 9 )  前 | 次  1/ 1. /1


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No.707-9 - 2008/02/27 (水) 10:05:31 - すいか
モノクロ 様

アドバイスありがとうございます。
何だか本当に励みになります。
仰るとおりキットは高価で・・・・
と言いつつも抗体作製を依頼してかなりの金額を
使ってしまい、新たに抗原タンパクで作るのも
躊躇してしまっていました。
論文についても探してみます。ありがとうございます。

(無題) 削除/引用
No.707-8 - 2008/02/26 (火) 09:00:12 - モノクロ
キットは高いですからね。測定系をたてるのも苦労しますけど、一度たててしまえば抗血清がある限り半永久的に使えますもんね。測定系が載ってる論文で、抗体作製まで記載されているものはありませんか?もし論文のなかで天然物からの精製品を抗原に用いているのであれば、抗ペプチド抗体ではNative formを検出できない可能性が高いです。その場合は、組換え抗原を自作するか、精製品を購入して再度抗血清作製を依頼するかですね。頑張ってください。

(無題) 削除/引用
No.707-7 - 2008/02/25 (月) 13:35:54 - すいか
モノクロ 様

アドバイスありがとうございます。
御指摘の通り、
ホモロジーについてはかなり近いのですが、
データシートを見るとマウスのみ反応だったり、
実際のキットの幾つかは反応しなかったりと、
予算の都合もあり、断念していました。
(今後ルーチンで行いたい希望もあったので)

血中濃度が高い物質だったため
簡単にアッセイ系が構築できると高をくくっていました。
きちんとした計画が必要だったと反省しています。。。。

(無題) 削除/引用
No.707-6 - 2008/02/25 (月) 10:50:13 - モノクロ
目的タンパクと他種動物の当該ホルモンのアミノ酸ホモロジーはどのくらいですか?
ホモロジーが高ければ(もしくは立体構造的にも近ければ)、市販品アッセイ系でワークする可能性が高いですよ。ウシ目的タンパクの標準品があればスタンダードを書き直せばいいわけですし。
ちなみに昔魚類ホルモンの測定系を構築した際、ホモロジーが高いホルモンに関しては同じ抗体を使って複数魚類に対する測定系をたててました。

ありがとうございます。 削除/引用
No.707-5 - 2008/02/25 (月) 10:06:10 - すいか
御助言ありがとうございます。

ELISAのキットの件ですが、
自分の測定がウシということで存在しておりません。
ヒト、マウスではキットがあるのですが、
ウシでは測定できないようです。
それから、ルーチンで測定しようと思っていましたので
自作で出来ないかと思っていました。

不勉強でした。
二次構造が問題になるのはよくあることなんですね。。。
いつか何処かの掲示板でSDSを添加して反応させる、と
あったように思いましたが、
どなたか濃度等は分かりますでしょうか。

(無題) 削除/引用
No.707-4 - 2008/02/22 (金) 12:51:34 - 染めQ
いまさらですが、血中ホルモンならキットが売ってないですか?

>ペプチドのコートでは反応を示すので(割としっかり)、
タンパク質の二次構造が原因で、

おそらくその通りだと思います。
ペプチド抗体ではたびたび経験しますよね。

確実にELISAを組むならやはりタンパクをとってポリクロを作成するのが一番良いのではと思います。
血中濃度を見たいのであればある程度感度も必要でしょうし。

抗ペプチド血清でも抗原カラムで精製すれば感度はあがると思いますが、カラムを作るだけの抗原があれば打ってますもんね。

大した助言にならずすいません。
がんばってください。

(無題) 削除/引用
No.707-3 - 2008/02/21 (木) 14:02:01 - すいか
染めQ 様

早速の御返事、ありがとうございました。
タンパクをコートしたもので、力価については見ましたが、
タンパク量を変えてのチェックは行っていませんでした。
直ぐに検討してみようと思います。
can get signal についても情報ありがとうございます。

カラムでの精製も行いましたが(IgYのみ)、
感度が上がるという事はありませんでした。
IgGと、IgYを入れ替える事もしましたが変わりません。

ペプチドのコートでは反応を示すので(割としっかり)、
タンパク質の二次構造が原因で、SDSを加えると改善
するのでは、と考えていました(未だやっていません)。
ウェスタンブロットで確認した方が良いのでしょうか。

何だか自分に自信を失ってしまいました。。。

(無題) 削除/引用
No.707-2 - 2008/02/20 (水) 22:47:55 - 染めQ
タンパクをコートしたものではどちらの抗体でも用量依存カーブがかけていますか?
どちらの抗体も抗原カラムで精製したのでしょうか?
抗体の上下(Biotin標識)は両方試しましたか?

これらをやっていてダメなら抗原にしたペプチドがいまいちなのかもしれません。
can get signalを使ってみると改善するかもしれません。

実際、私もペプチド抗体2種でのサンドイッチでは感度が良くないことを何回か経験しています。
急がば回れで抗原タンパクを取り直すのが一番近道かもしれません。

ELISAが構築できません・・・・。 削除/引用
No.707-1 - 2008/02/20 (水) 11:35:04 - すいか
はじめまして。

血中ホルモンのサンドイッチELISA系を構築しようとして
全くうまくいかず途方にくれています。
何かアドバイスありましたら何卒よろしくお願いします。

抗体について
ウサギ、ニワトリ抗体を業者に作成していただきました。
設計したペプチドには反応していますが、
タンパク質をコートしても反応は弱いです。

上記の抗体を使ってELISAをやってみても
全く反応が見られません(スタンダードは市販品)。
ブロッキング:ピアスのsuperblock in TBS
洗浄:TBS-T
二次抗体:ビオチン標識後、SigmaのExtraAvidin使用
発色はpNPP

初めてなもので説明不足かもしれませんが、
どうぞよろしくお願いいたします。

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