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(無題) 削除/引用 No.703-3 - 2008/02/22 (金) 17:39:34 - ちゃまる 　FACS sortingの回収率は機種や設定で変わります。目的の液滴の前後も取るかとか、その液滴に異なる細胞が入っていたらsortingが行なわないとかで結構、数は減少します。そのため、流す速度を遅くすれば回収率は上がりますし、sorting条件も回収率を優先させるかpurityを優先させるかになると思いますが、sortingするくらいなのでたいがいはpurity重視になると思います。 　本体にsortされた割合や数、回収率とか廃棄した数とかも表示されてるのではないですかね？個人的に使用した感じではFACS vantageでは3から５割くらい、FACSariaだと９割前後、beckman colter(機種名は忘れましたが）のだと２、３割位の回収率でした。もとの細胞数を増やすか、流速を遅くするか、設定をあまいものにするかしないと仕方ないのじゃないですかね。 　もとが３００万、そのうち７割が目的細胞で２１０万、回収率が３割だと６０万くらいになってしまうと思います。

(無題) 削除/引用 No.703-2 - 2008/02/21 (木) 12:54:31 - やまさき 上皮細胞の生きたままのFACSはライン詰まりを結構起こします。以前Vantageで使った翌日ラインが詰まったといって大目玉を食らったことがあります。実験後にトリプシンをラインに還流することで解決しましたが。 ですのでおそらく上皮細胞がFACSのラインにくっついているのだと思われます。回収量を改善させる解決策は見出していませんが、上皮細胞の接着に関連するところを一時的に阻害できれば可能と思われます。 すいません返事になっていませんが。

上皮系細胞のFACS sorting 削除/引用 No.703-1 - 2008/02/19 (火) 18:00:46 - 翔 FACS初心者の学生です。 臭球から採取した上皮系細胞の培養法を研究しているのですが、コンタミする線維芽細胞とその上皮系細胞の相互作用を調べたいと思い、FACSによるソーティングを練習中です。 FACSにかける前の細胞は免染で確認したところ上皮系細胞が７割程度あります。線維芽細胞にFibronectinで抗体をあて、FITCによる選別をし、細胞を分けていますが、採取できる細胞数が最初の細胞数（通常300万）から考えて、激減してしまいます（上皮系細胞が60万前後）。さらに、採取し終わった後、トルイジンブルーで細胞数を確認したところ、上皮系細胞が10万前後になっています。FACSは素人で、FACSにかけている間に細胞が減っているのか、また、FACSでのカウントが間違っているのかわからず、どこに失敗があるかわかりません。ほかの人は血球系のFACSをしている人しかおらず、あまり数にはこだわっていない人が多いため、どなたか上皮系細胞でFACSを行っている方がいらっしゃいましたらアドバイスを頂ければ幸いです。 FACSはベックマン社のものを使用しております。

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