T-DNAの外側の配列が挿入されることはあります。
これを防ぐ手段は特にはないはず(私の知る限りですが)。
それが問題になるほど頻度は高くないはずです。
原因については明らかにはされていないと思います。
挿入位置が同じというのはシークエンスで確認したのでしょうか?
私は植物ではなく糸状菌を扱っているので
ひょっとしたら植物では報告があるのかもしれませんが、
半分以上がほぼ同じ場所に挿入されるなどということは
聞いたことがありませんし、自分の経験からも考えにくいです。
サザンで数サンプル検討して、サイズがほぼ同じというだけなら
ゲノムの同じ場所とはいえないのではないでしょうか?
もしシークエンスで確認されているのなら
それはある意味すごく興味深い現象に思われます。 |
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