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免染AP BCIP/NBT時メチルグリーン使用について トピック削除
No.681-TOPIC - 2008/02/14 (木) 11:30:18 - アトラス
免疫染色でBCIP/NBTを用いてアルカリフォスファターゼを染色しています。
核染にメチルグリーンを使いたいのですが、メチルグリーンの洗いで陽性部分が消えてしまいます。
キレイな核染のみの標本になってしまうのです。。。
使っているのは凍結切片で、酵素抗体反応の後にメチルグリーン→アセトン+0.05%酢酸→100%エタノール→キシロールまたはメチルグリーン→DDW→アセトン→キシレンです。
また気になる点としましては、免疫染色に入る前の固定をbakerホルマリンを使っています。
どなたか実施されている方がいらっしゃいましたら、免疫染色陽性部分を消さずにメチルグリーン染色をする方法を教えて下さい。
 
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ありがとうございました 解決済み 削除/引用
No.681-5 - 2008/02/20 (水) 10:20:46 - アトラス
教えて頂いた情報で色々な方法を試して見ようと思います。

(無題) 削除/引用
No.681-4 - 2008/02/16 (土) 08:00:28 - ish
ISHをよくしますが、APさんのご指摘の様にNBT/BCIP系はキシレンを通すとシグナルが消えますね。
もっぱらDAPIでカウンター染色しています。

以下のキットはNBT/BCIP系でメチルグリーンのカウンタをしているので取説をみて参考にしてみてください。
TRACP & ALP double-stain Kit (TAKARA)
http://catalog.takara-bio.co.jp/product/manual_info.asp?unitid=U100004073

また、シグナルが減少することをふまえて、少し過剰にNBT/BCIPの発色をするのもで手だと思います。
ISHの時は、多少過剰に発色させ、EtOHでbackを落とす方法が使われます。

(無題) 削除/引用
No.681-2 - 2008/02/14 (木) 17:10:57 - AP
NBT/BCIPの色素沈殿は、有機溶媒に可溶性、エタノールにもやや可溶性です。
なので、アセトンやキシレンにさらしたり有機溶媒系の封入をするのは無謀、エタノールに通すのも避けるべきです。

一般的にNBT/BCIP染色の標本には、水系の封入剤を使います。各社からいろいろな製品がでていますが、手軽にはグリセロールなど、あるいは乾燥して保存して検鏡するときに水で封入します。

そのような封入剤でメチルグリーンのカウンターステインがにじまないかどうかはわかりませんが、RocheのDIG ISHのハンドブックにでている実験例には、それをKaiser's solution (たしかゼラチンとグリセロールの混合液)で封入している実験例が出ています。あるいはDAPI入りのVectashieldで封入して、核は蛍光観察して、重ね合わせるとか。

免染AP BCIP/NBT時メチルグリーン使用について 削除/引用
No.681-1 - 2008/02/14 (木) 11:30:18 - アトラス
免疫染色でBCIP/NBTを用いてアルカリフォスファターゼを染色しています。
核染にメチルグリーンを使いたいのですが、メチルグリーンの洗いで陽性部分が消えてしまいます。
キレイな核染のみの標本になってしまうのです。。。
使っているのは凍結切片で、酵素抗体反応の後にメチルグリーン→アセトン+0.05%酢酸→100%エタノール→キシロールまたはメチルグリーン→DDW→アセトン→キシレンです。
また気になる点としましては、免疫染色に入る前の固定をbakerホルマリンを使っています。
どなたか実施されている方がいらっしゃいましたら、免疫染色陽性部分を消さずにメチルグリーン染色をする方法を教えて下さい。

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