Bio Technical フォーラム

  • 書き込みがかなり増えてしまいサーバーの負荷が大きくなったので、新しいBioTechnicalフォーラムに移行してください。
  • 新しいトピックは新フォーラムでのみ立ち上げ可能です。レスは2009年2月15日までつけられますが、その後は、つけられません。

トピック一覧 | 研究留学ネットに戻る

最新のフォーラム | このフォーラム(readのみ) | ひとつ前のフォーラム(readのみ)

このスレッドをはてなブックマークに追加このスレッドをはてなブックマークに追加

生理食塩水のpHについて トピック削除
No.662-TOPIC - 2008/02/11 (月) 22:27:50 - 生食
ものすごい愚問でおはずかしいのですが、

生理食塩水を作成するときにNaclと蒸留水を用いて作成しておりますが
厳密にはpHを測定していくらかにあわす必要がありますでしょうか?
もしきまったpHがあるのでしたら教えてください。
 
- このトピックにメッセージを投稿する -



4件 ( 1 〜 4 )  前 | 次  1/ 1. /1


(無題) 削除/引用
No.662-4 - 2008/02/25 (月) 09:10:20 - 名無し
歴史的な順番として生理食塩水が始めにあって、それで問題ない実験のときは良かったのですが、だんだん浸透圧だけじゃなくてpHや他の塩類濃度もある程度生理的な範囲に維持しないとといけないかなという実験もされはじめて、いろんな学者がいろんな動物の体液組成とか調べて、PBSとかダルベッツコPBSとかリンガー液とかハンクス液とかが作られて使われているのだと思います。

(無題) 削除/引用
No.662-3 - 2008/02/12 (火) 13:19:49 - ねずみ
生理食塩水(saline)というのは、一般的には0.9% NaCl水溶液のことだと思います。
したがって、「生理食塩水」を使って実験するというのであれば、pHを合わせてはいけないということになります。(pHを合わせるためには余計な何かを加えなければなりませんから)

もし、実験の都合で、pHをあわせておく必要がある場合には(もしくは何らかの緩衝能が必要な場合には)、buffered salineというものを使います。
もっとも有名なものは、リン酸バッファでpHを調整したPhosphate-buffered saline (PBS)で、多分ご存知のことと思います。リン酸が実験に影響を与えるようでしたら、他のbuffered salineを用います。例えば、トリスバッファを使ったものはTris-buffered saline (TBS) ですね。

このように、実験で用いられる溶液類の多くは、生理食塩水を原点として派生してきたものなのです。

(無題) 削除/引用
No.662-2 - 2008/02/11 (月) 23:41:16 - B
何に使われるのかわかりませんがあわせる必要ないと言うか
あわせるのはナンセンスだと思います。元々pHをあわせると
いうことはそこにバッファーとして働く何かがあるべきです
(EDTAのようにpH8.0にならないと溶けないという理由からpH
をあわせることも稀にありますが)。仮にその生理食塩水の
pHをある値に調整したとしてもその溶液に何か(蛋白質やDNA)を
入れたとたんにpHが変わってしまうはずです。その溶液には
バッファー作用がないわけですから。

生理食塩水のpHについて 削除/引用
No.662-1 - 2008/02/11 (月) 22:27:50 - 生食
ものすごい愚問でおはずかしいのですが、

生理食塩水を作成するときにNaclと蒸留水を用いて作成しておりますが
厳密にはpHを測定していくらかにあわす必要がありますでしょうか?
もしきまったpHがあるのでしたら教えてください。

4件 ( 1 〜 4 )  前 | 次  1/ 1. /1


パスワードを入力してチェックした記事を チェックした記事を