GSTは3量体をつくり、GFPも多量体化(4量体)を
作ると聞いたことがあります。
GST融合タンパク質として発現させた場合、多量体化して溶解度が下がり、
アグって封入体を作っているのかもしれません。
His-tagなどでやってみるのは一つの手だと思います。
低温誘導は、IPTG1mM18℃12時間IPTG1mMでやってます。
pColdベクターを使ってみるのも良いかもしれません。GSTよりかなり大きくなってしまいますが。
リフォールディングは、必ずこの条件でうまくいくという条件は無いと思います。0.4Mのアルギニンを加えるとリフォールディングの効率があがるとか、グルタミン酸とアルギニンを入れるとタンパク質の溶解度が上がるとか色々ノウハウはあるらしいです。
|
|