みなさん、ご返答ありがとうございます。
使用しているキットは、アマシャムのFlexiprepという製品です。スピンカラムタイプではないですが、原理はQiagenのキットと同じだと思います。
ニックが入っている、という表現をし続けていますが、アガロースゲル電気泳動で見えるバンドの位置で確認しているだけです。当該プラスミドDNAのサイズは7kbでして、閉環状、直鎖状、開環状(と考えている)のものが5,7,11 kbのあたりにでています。対数増殖期のものでは、5と7kbが見えていて(ほとんどが5kb)、O/Nカルチャーでは、7と11kbに出ています(ただし、たまたま菌数が薄かったものは5,7kbに出ました)。いずれのプラスミドも、制限酵素でワンカットすると7kbのみにでます。こういうわけで、長めに培養したときにのみ、カルチャー時にニックが入っているらしいと考えました。このように考えるのは適当ではないのでしょうか?
shRAN vector用の大腸菌というのは持っていません。そう言うのがあるとは、知識不足で知りませんでした。ヘアピンのような特殊な二重構造が入るプラスミドを増幅するのに適しているのでしょうか?今までは、普通のDH5aで問題なかったんですが。 |
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