いつもお世話になっています。気になることがあるので質問させてください。
あるキナーゼの自己リン酸化部位と考えられたスレオニン部位(付近のアミノ酸配列は・・・MEEESWRGI・・・となっています。)をアラニン(グルタミン酸)に置換したところキナーゼ活性が低下(上昇)しました。当初は自己リン酸化による立体構造の変化の阻害だと考えていましたが、自己リン酸化アッセイで調べてみたところその部位は自己リン酸化サイトではないことがわかりました。ではなぜ活性に変化があったのか…と今悩んでいます。特に、アラニンはスレオニンにヒドロキシル基がないぐらいで構造的にはあまり変化が無いのになぜ活性に変化が見られたのか、と指摘されますますわけがわからない状況です。もし何かご意見があればよろしくお願いします。ちなみに大腸菌はDH-5α、TOYOBOのMUTAGENESIS−Kitと変異を導入したプライマーを用いて塩基置換をしました。 |
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