ありがとうございました。その道でやっている人の意見をきけて、うれしいです。んー難しいもんですね。確かにNMRやっている人とかに話を聞くと、表面に出ていてRNAとかに結合する能力があるたんぱく質で、モチーフとして、保存されていても、どのようにRNAと結合するかという事については、いくらでも可能性が見いだせるといってたような気がします。
スーパーインポーズするとエネルギー的に安定性を計算してくれますが、それもあんまり当てにならないという感じのようにも取れますね。
今回興味があったのは新規たんぱく質で機能はいろいろ示唆されていますが、詳しくは分かっていません。ホモロジー的にはプロテアーゼににた構造を持っていますが、活性中心が保存されていないといった状態でプロテアーゼではないだろうと思われます。
ここで活性中心が保存されていて、プロテアーゼ活性が何らかの形で見いだせるのであれば、細かい原子的なレベルはさておき、スーパーインポーズで帰ってくるようなフォールディング(へリックスとかベターシートがどのように空間的に配置されているか)をしているのだろうなとも思うのですが、今回の場合そうではないのでスーパーインポーズでしめされるホールディングのパターンがどこまで信憑せいあるのか、それを何か評価できないかなと思ったわけです。
こういう構造は、燐酸化部位とかモチーフがあっても内部にあるなら、可能性が低いですし、その様な振り分けに使えないかなと思ったわけです。 |
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