先日、大阪大学基礎工学部の生物工学分野実習書を見る機会があったのですが、その中に
「ラットの腹腔内投与の際には、ラットの目の前にスリッパを置くと、その中に顔を突っ込んでおとなしくなるので、尻尾をもちあげて針をさす」
と写真付きで書かれているものがありました。
私はスリッパは用いたことはありませんが。。。。
ちなみに私も手は小さい(手袋はXSでちょっとあまるくらい)ですが、500gくらいまででしたら、前述の保持方で保持できますよ。
コツとしては、人間がラットを怖がると、ラットもビクビクして鳴いたり暴れたりするので、とにかくラットに触ることに慣れることかと思います。
軍手をして持つと、人間側も余裕が出るのか、比較的ラットもおとなしめになる感じがします。(さらに、ちょっとやりにくいですが、台所用の厚手のゴム手袋の上から軍手をすれば、噛まれても歯が通りません)
ラットがキイキイと鳴いたり尻尾を振り回すようなときは、軽く尻尾を自分の腰の当たりに2,3度叩きつけるようにすると、一瞬おとなしくなります。
今まで、腹腔内注射に関して、あまり注意深く考えずにやってきたのですが(今まで15年間、腹腔内注射がもとで死んだり具合が悪くなったりしたことが無かったので。。。。)、このスレッドで皆さんのやり方を聞き、大変勉強になりました。
貴重なご意見、ありがとうございました。 |
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